なんとか持ちこたえていた。
今朝未明に前線が通過した。
雨がアラレになり、風が急に強まった。北西の風だ。
この寒冷前線の先頭は、日本海で発達している爆弾低気圧だ。
明るくなったら小降りになったので、午前7時半にくろすけ散歩に出かけた。いつもの半分のコースにした。

この数日、この季節風の襲来が気になっていた。
先日、ヨットの係留用の錨ロープが切れたのでは?との不安があったからだ。
朝食後行ってみた。フロントガラスに時折吹雪がやって来た。
港は・・強い風が吹いていた。

錨ロープは切れていないようで、何とか持ちこたえていた。しかし、風上側で引き支えるはずの横錨が効いていないようで左側へかなり押し流されている。こちらの錨が動いたのかもしれない。それにしても寒い。
車に戻ってしばらく様子を見ていた。
吹雪がやって来てさらに風が強くなった。そのたびに舳先が岸壁に近づく。約1mほどまで。渡り板なしでも乗り移れそうだ。
手前の岸壁には一艘の釣り船が横向きになり、他のボートの船首と岸壁との間で揺られていた。
錨ロープが切れたのかもしれない。持ち主に連絡したいが、電話を知らない。ただ、このままでも擦り傷程度で大事には至らないようだ。

自分のヨットの動きを30分ほど見ていたが、何とか大丈夫なようだ。
あのロープが、見えない海底の部分で傷んでいないことを祈って、帰った。

次の好天時に、新しい錨を入れるつもりだ。錨(正しくは、フック)はすでに用意してある。昨日、チェーンも買った。
このチェーン付きフックを、県が設置している海底の係留用鎖に引っ掛ける計画だ。
東風のときに、船首ロープを伸ばして沖側へ移動して、落とし込む。
うまく行くか・・